NASDAQ 業務と新規事業者の参入を合理化
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1971年に電子株式市場の先駆けとして開設されたNASDAQ(ナスダック)は、以来、グローバルな組織へと拡大し、複数の取引所、技術的ソリューション、投資家向けと一般向けの広報活動を含めた法人向けサービスを提供しています。
ビジネス上の課題
NASDAQは世界中にフットプリントを広げ、6大陸の26カ国で事業展開をしています。拡大は組織戦略の優先事項である一方、成長に伴って日々の会計業務や運用の複雑性が大幅に増してきました。NASDAQのマイク・ガルス財務経理担当副社長によれば、「NASDAQは世界規模で展開しており、世界の至る所に顧客がいます。そのため、様々な異なる企業と歩調を合わせる必要から、財務経理のリソースに負荷がかかっていました」といいます。
当時、財務経理部門はExcelベースのテンプレートとマクロで照合に対応していました。「手作業の多い、非常に煩雑なプロセスでした。標準化されていない部分が多いため、情報をまとめるのに苦労していて、特にサポートの程度や基準がばらばらのExcelファイルを検索しなくてはならない場合は大変でした。内外の監査人から、プロセスを統制するように強く求められてもいました」
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企業情報
業界 | 金融、保険、銀行 |
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地域 | グローバル |
導入時期 | 2013年 |
ユーザー数 | Enterprise |
導入ソリューション | 勘定照合 |
業務上の効果 | 正確性の向上/組織全体での基準を確立/可視性と透明性の向上/新規参入への対応/会計業務担当者の作業負荷を軽減し、分析や不一致点対応に注力 |