導入事例BlackLineで決算業務の課題を解決したお客様の事例をご紹介します

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株式会社WOWOW WOWOW、経理部門の働き方改革と生産性向上のために クラウド型経理業務変革プラットフォームのブラックラインを導入

〜決算業務を標準化・デジタル化し、激変する事業環境に対応できる経理部の構築を目指す~

導入の背景

WOWOWは1991年に日本で初めて衛星による有料放送事業を開始して以来、ハリウッドの新作映画や世界のトップスポーツなど、それまでの日本のテレビにはなかった新しい価値を提供してきました。近年は、動画配信を中心とした新たなサービスの登場や新型コロナウイルス感染症の影響によるエンターテインメントの価値の再確認など、激変する事業環境に対応し、社会にもう一度新しい価値を提供するために、「多様性、生産性、創造性を高め、企業価値を向上させる」「社員一人一人がいきいき働ける組織を協創する」ことに取り組んできました。

経理部においても、業務を効率化しコア業務へのシフトを行うために様々な取り組みをしてきましたが、転出や他部門への異動などで経理人材の流動性が高まる中、特有の処理が多く、属人化しがちな決算業務の標準化が喫緊の課題となっていました。

BlackLine導入のステップと効果

WOWOWでは経理部の課題解決のために、まずは決算業務と監査対応をデジタル化し、標準化を進めるべく、2022年6月にBlackLineの導入を決定しました。2022年12月末の本格運用に向けたBlackLineの導入プロジェクトでは、単体決算と連結決算の両方の業務手順をBlackLineに乗せ、決算業務の可視化と標準化を進めるための決算プラットフォームを構築します。続いて、BlackLineのアクセス権限を監査人に開放し、監査目線での分析手法や上長承認の手順などをプラットフォーム上に規定することで、監査対応のデジタル化を実現します。

こうした取組みによって以下のような効果が期待されます。

<効率化>
・決算業務に必要な資料へのアクセスや過去の決算での作業内容の確認が容易になる
・他の担当者や外部委託先の決算業務の進捗状況が可視化され、不要な待ち時間が解消される
・監査のための資料の準備や監査人からの問合せへの対応が大幅に削減される

<業務負荷の軽減>
・決算全体の進捗状況が可視化され、スケジュールを先読みした業務分担が可能になる

<変化対応力の強化>
・内部統制が担保されたリモートワーク環境が整備され、柔軟な働き方が可能になる
・業務の標準化と関連情報の一元管理により、業務の引継や外部への委託が容易になる

株式会社WOWOWについて

1991年4月1日、WOWOWは日本初の民間衛星放送局として、有料放送事業を開始。現在「WOWOWプライム」「WOWOWライブ」「WOWOWシネマ」「WOWOW 4K」の4チャンネルと、「WOWOWオンデマンド」を通じて、国内外の映画や音楽ライブ、海外ドラマ、世界のトップスポーツ、ステージ、アカデミー賞、グラミー賞、そしてオリジナルドラマなどのエンターテインメントを提供しています。WOWOWオンデマンドでは放送している番組を同時に配信していることに加え、ライブ配信やアーカイブ配信を実施。さらにオンデマンド限定のコンテンツを配信しております。また、テニス情報を配信するコミュニティ・サイト「WOWOWテニスワールド」など、お客さまが参加・体験・応援できるコミュニティ・サービスも展開しています。https://corporate.wowow.co.jp/


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