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ブラックライン、業界初の売掛金自動化機能を発表 、行動分析に基づき、顧客のリスクと成長機会に関する洞察をリアルタイムに提供

ブラックライン、業界初の売掛金自動化機能を発表 行動分析に基づき、顧客のリスクと成長機会に関する洞察をリアルタイムに提供

新たな顧客魅力度評価機能は信用力を評価する柔軟なモデルを提供し、 リスク軽減と収益機会の発見を実現する

ロサンゼルス –20221013ブラックライン社 (Nasdaq証券コード: BL、以下ブラックライン)は、AR(売掛金)インテリジェンス・ソリューションの新機能として、顧客魅力度評価(を発表しました。この機能は、企業の顧客基盤のリスクプロファイルと行動に関して、リアルタイムな洞察を提供するために開発されたものです。

資金回収・管理処理の中でリアルタイムに収集される行動に関する洞察を活用することで、企業が、債務不履行や滞納のリスクがある顧客を一層正確に特定し、不良債権化する危険を減らすことができます。BlackLineの追加機能は、信用リスクが低い顧客の特定も支援するため、企業は、安定的に支払を行う顧客の与信限度額を引き上げることができ、それによってより良いパートナー関係を築くことができます。

インフレや景気後退に対する懸念が続く中、支払行動をめぐる高度な洞察を活用することで、企業のキャッシュフローを大幅に改善できるでしょう。加えて、借入コストの持続的な上昇を受けて、企業は、金融機関から借り入れるのではなく、投資に回す運転資本を別の所から社内で調達する手段を模索しています。実際、ハケット・グループの報告書「2022年運転資本調査」によると、米国の上場企業上位 1,000 社は2021年、約1.7兆ドルもの過剰な運転資本を抱えていました。そのため同グループは大企業に対し、信用リスク管理・回収管理処理を見直して調整し、支払行動の変化を把握して不良債権を最小限に抑えるよう推奨しています。

 

信用調査機関が提供する信用リスクプロファイルとは異なり、BlackLineの顧客魅力度評価は、現時点での支払行動に基づき顧客リスクを示し、取引関係に応じた最新のリスク評価を即座に与信管理部門に提供します。顧客魅力度評価は、次の機能を含みます。          

  • 集約的な顧客ベンチマーキング – 企業の顧客ポートフォリオ全体のリアルタイムな比較データを提供し、成長拡大のため優先すべき顧客やリスクを監視すべき顧客を見極めます
  • カスタマイズ可能な社内信用スコア– 与信担当者は、一般的な外部評価に頼る代わりに、自社が最も重要とみなす独自に定義された基準に基づき顧客の行動を評価できます
  • 仮定に基づく分析機能 – 社内のリスクモデルを変更して、様々な判断がどんな影響を与える可能性があるか確認し、業界の事情や全般的なマクロ経済情勢に適応できます

ブラックラインのマネージングディレクター兼グローバルARヘッドのアンディ・リリーは、次のように述べています。

「世界の経済情勢の変化に伴い、企業ではキャッシュポジション の最大化を求める圧力が強まり、信用リスク管理や回収管理プロセスなどのキャッシュフロー指標の精査に費やす時間が増えています。実際、企業の役員陣は今では、収益だけでなくキャッシュフローや運転資本に関しても報告を求められています。資金管理がこれまで以上に重要となった今、インテリジェントな洞察を求めてブラックラインに注目する顧客が増えています。重要な意思決定を会社全体で改善するために、リアルタイムのデータと効果的な分析の活用に期待しているのです」

新たな顧客魅力度評価機能は、BlackLineのARインテリジェンス・ソリューションに搭載されており、このソリューションは、リアルタイムの実用的なデータの提供を通じて、企業による財務リスク・機会の管理を可能にし、顧客の財務行動の理解や、戦略的な経営判断へのこれらの情報の活用に役立ちます。顧客魅力度評価は現在、基本的にはBlackLineのARインテリジェンスの一部として追加料金なしで利用できます。 

IDC社で財務アプリケーション部門のリサーチ・ディレクターを務めるケヴィン・パーメンターは、次のように述べています。

「現在の経済的な逆風を乗り切るには、運転資本を解放する手段を探す必要があり、最善の方法は資金管理の改善です。資金管理を改善する最善の方法のひとつは、信用リスクをリアルタイムで正確に評価することです。結局のところ、世界経済の不確実性に伴い、経営環境も急激な想定外の変化に見舞われます。そのため、顧客の行動に関しより多くの情報を速やかに得られれば、企業もリスクを正確に評価して不良債権を最小限におさえることができます。そこで BlackLine は、企業が厳しい経済環境を巧みに乗り切る支援をするために特別に設計された、顧客魅力度評価という大きな効果をもたらし得る機能を開発したのです」

市場をリードするBlackLineの AR 自動化ソリューションについて、詳しくは こちらをご覧ください。

本プレスリリースは本社が10月13日に発表したものの日本語翻訳版となります。本文はこちらをご覧ください。

市場をリードするBlackLineの AR 自動化ソリューションについて、詳しくは こちらをご覧ください。

本プレスリリースは本社が10月13日に発表したものの日本語翻訳版となります。本文はこちらをご覧ください。

【ブラックラインについて】

ブラックラインは、経理業務プロセスの可視化、標準化、自動化、統制強化を実現する経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。世界130か国以上、4,000社の企業、347,000を超えるユーザーに利用されており、特に決算業務を中心に、既存の会計システムなどでカバーされない手作業をデジタル化することで、経理人材のスコアキーパーからビジネスパートナーへのシフトを支援します。また、如何なる環境でも持続可能かつリアルタイムにグループ全体の経理データが可視化されることで、ガバナンス強化や経営の意思決定の迅速化に貢献します。詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。

ブラックラインの将来予測に関する記述 
このリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法に規定する将来予測に関する記述が含まれています。場合によっては、「かもしれない」「だろう」「するはずだ」「できるだろう」「期待する」「計画する」「予測する」「信じる」「推定する」「予想する」「意図する」「可能性がある」「予定である」「続ける」「継続する」などの単語や、これらの単語の否定形または他の同様の用語を用いた将来予測に関する記述が見られる可能性があります。本リリースの将来予測に関する記述は、当社の成長計画と成長機会に関する記述が含まれます。

本リリースに含まれる将来予測に関する記述は、ブラックラインの現在の計画、推定、期待に基づくものであり、これらの計画、推定、期待が達成されることを表明するものではありません。将来予測に関する記述は、その記述がなされた時点で入手可能な情報、および/または将来の出来事に関するその時点での経営陣の善意による信念と想定に基づくものであり、リスクや不確実性を含む恐れがあります。このリスクや不確実性が現実になるか、前提が正しくないと判明した場合、実際の業績や結果が、将来予測に関する記述で表現または示唆された内容と大きく異なる可能性があります。このリスクと不確実性には、以下のものが含まれますが、これらに限定されません。当社が戦略を実行し、新規顧客を誘致し、新たな地域に進出し、新たな機能・ソシューリョンの開発、発表および販売を行う能力、フォーム10-Kによる年次報告書の「リスク要因」の項目に記載されたリスクを含む、当社が証券取引委員会に適宜提出する他の資料に記載された他のリスクおよび不確実性。追加の情報は、フォーム10-Qの四半期報告書にも記載されます。

将来予測に関する記述は、将来の業績や結果の保証として解釈されてはならず、この記述に過度に信頼を置くべきではありません。法が義務づける場合を除き、当社は、新たな情報や今後の推移の結果であるかどうかを問わず、将来予測に関する記述の更新または改訂を公表する義務を負いません。