お知らせ

ホーム > お知らせ > エレクトロニクス商社のレスターホールディングス、 経営高度化と事業運営効率化を推進する経理の業務基盤として ブラックラインを導入

エレクトロニクス商社のレスターホールディングス、 経営高度化と事業運営効率化を推進する経理の業務基盤として ブラックラインを導入

エレクトロニクス商社のレスターホールディングス、 経営高度化と事業運営効率化を推進する経理の業務基盤として ブラックラインを導入

~グローバルな「エレクトロニクスの情報プラットフォーマー」に向け、決算の早期化とグループの会計ガバナンスの強化を図る~

クラウド型経理業務変革プラットフォームを提供するブラックライン株式会社(日本法人:東京都港区、代表取締役社長:宮﨑盛光、以下「ブラックライン」)は、株式会社レスターホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役会⻑兼社長CEO:今野邦廣、以下「レスターHD」)が、経営の高度化と事業運営の効率化を推進する経理の業務基盤として「BlackLine」を導入したことを発表します。

導入の背景
エレクトロニクス商社大手のレスターホールディングスは、半導体及び電子部品事業、調達事業、電子機器事業、環境エネルギー事業の多様な事業ポートフォリオで、「エレクトロニクスの情報プラットフォーマー」を目指し、事業を展開しています。また、事業環境が激しく変化する中、「更なる競争力強化」「経営の高度化」「事業運営の効率化」を新たな成長基盤の3本柱として、グローバルな「エレクトロニクスの情報プラットフォーマー」を目指し、新しい価値・サービスの創造と提供に努めています。
経理部においては、グループのコーポレート機能の中核として、経営の高度化と事業運営の効率化をリードする役割が期待されますが、近年みられる経理人材の流動性の高まりや、特有の処理が多く属人化しがちな決算業務の標準化と負荷の軽減が喫緊の課題となっていました。また、多様な事業を束ね決算を早期化する上で、グループ各社の経理業務の標準化とガバナンスの強化も大きなテーマとなっていました。

BlackLine導入の狙い
レスターHDでは、こうした課題を早期に解決するためには、デジタルテクノロジーの活用による経理・決算業務の標準化と効率化が必要と判断し、2023年6月、BlackLineの導入を決定しました。
BlackLine導入の主な狙いは以下の通りです。
①決算業務の標準化
決算のスケジュールとタスクを関係者全員がアクセスできるBlackLine上に定義し、決算プロセスの透明性を高め、決算関連の情報を一元化する。
②グループ各社の業務プロセスの整理
今後予定されている会計システム統合の準備作業として、BlackLineで各社の業務プロセスの整理を進めておく。

プロジェクトのスケジュールと期待効果
・導入スケジュール:2023年7月~2024年2月末
・導入モジュール:タスク管理
・導入会社:レスターHD、レスターエレクトロニクス
・目的:決算業務の標準化、関連情報の一元化
・期待効果:
-業務に必要な資料へのアクセスや過去の決算での作業内容の確認が容易になる
-監査のための資料の準備や監査人からの問合せへの対応が大幅に削減される
-ナレッジやノウハウが形式知化され、業務の引継ぎが容易になり、異動や転職の影響を最小化する
-業務ログの分析で業務課題の洗い出しが容易になり、改善サイクルが定着化しやすくなる

なお、今後の展望として国内外のグループ各社にBlackLineを導入することを検討中です。
・グループ各社への導入の狙い:
-グループ各社の決算業務の標準化
-グループ各社の決算の進捗状況の把握による親子間のコミュニケーションコストの削減と連結決算の迅速化
-グループ会社間取引管理の効率化と精度向上

株式会社レスターホールディングス 執行役員 石田有都己氏は次のように述べています。
「経理業務は制度会計面・税務面、そして経営管理面とあらゆる面で難易度・専門性が高くなっており、業務が属人化しやすい一方で、その専門性を持った人材は社内・社外問わず広範に求められていることから人材が流動化しており、労働人口の減少もあいまって経理人材の育成・確保が困難になっていると感じています。
 標準化・効率化は経理人材がよりやりがいのある会社からの期待の高い業務に集中できる環境となり、会社の成長を支える強い組織にしていくためには必須であることは古くから言われていることですが、これを待ったなしで高いレベルに押し上げていかないとならないのでしょう。ブラックライン様の「経理作業の効率化の余地はまだまだある」という思想のもと作られたシステムは、その推進に大きく貢献すると期待しています。」

ブラックライン株式会社 代表取締役社長 宮﨑盛光は次のように述べています。
「レスターHD様が、経理業務の基盤としてBlackLineを採用いただいたことを大変嬉しく思います。経理部門は、誰よりも早く企業全体の定量的な情報を把握することができ、その情報から企業が抱える問題を捉えることができます。経理部門のデジタルトランスフォーメーション(経理DX)は、業務の効率化・ガバナンスの強化のみならず、経理部員一人一人に、より付加価値の高い業務に集中できる環境を提供することで、経理部門が持つポテンシャルを最大限に引き出します。これからもレスターHD様の経理部門の人材価値の最大化に貢献してまいります。」

【株式会社レスターホールディングスについて】
「情報と技術で、新しい価値、サービスを創造・提供し、社会の発展に貢献します」という経営理念を掲げ、世界中の課題を解決する「エレクトロニクスの情報プラットフォーマー」を目指します。グループシナジー及び外部パートナーとの積極的な共創や資本業務提携等による多様な事業展開や技術領域の伸展を図り、持続的な規模拡大を推進しています。https://www.restargp.com/

【ブラックラインについて】
ブラックラインは経理業務プロセスの可視化、標準化、自動化、統制強化を実現する経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。世界130か国以上、4,200社以上の企業、375,000を超えるユーザーに利用されており、特に決算業務を中心に、既存の会計システムなどでカバーされない手作業をデジタル化することで、経理人材のスコアキーパーからビジネスパートナーへのシフトを支援します。また如何なる環境でも持続可能かつリアルタイムにグループ全体の経理データが可視化されることで、ガバナンス強化や経営の意思決定の迅速化に貢献します。詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。

 

【ご参考:BlackLineを構成する6つのモジュール】

BlackLineを構成する6つのモジュール

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
ブラックライン株式会社 PR担当:大徳貴子
TEL:03-4540-4310 Email: takako.daitoku@blackline.com
株式会社井之上パブリックリレーションズ ブラックライン PR担当:岡崎、白川
TEL:03-5269-2301 Email:blackline@inoue-pr.com