ブラックライン、2021年度第1四半期の財務成績を発表
ブラックライン、2021年度第1四半期の財務成績を発表
ロサンゼルス――2021年5月6日(GLOBE NEWSWIRE) -- BlackLine, Inc. 社(Nasdaq証券コード: BL)は今日、2021年3月31日に終了した第1四半期の財務成績を発表しました。
最高経営責任者(CEO)のマーク・ハフマンは、次のようにコメントしました。「企業が次第にデジタルトランスフォーメーションを重視し、先導役としてBlackLineに注目が集まりました。おかげで力強いスタートを切れました。弊社の顧客は、リモートワーク環境が続くなかで年度末決算を迎え、BlackLineのプラットフォームを活用したワークフロー自動化を通じてプロセスを効率化しました。マクロレベルではすべての事業分野で勢いが加速し、全般的に需要が回復しました。弊社が市場にもたらす価値が未だかつてない共感を集めています。顧客の成功にコミットする弊社の姿勢は、今後も BlackLineの差別化要因であり続けるだろうと信じています」
【2021年度第1四半期財務ハイライト】
- 2021年第1四半期のGAAP総収入が9890万米ドル、前年同期比20%増
- BlackLineに帰属するGAAP純損失が3900万米ドル、または5,790万加重平均発行済株式において1株当たり67米ドル(2020年第1四半期のBlackLineに帰属するGAAP純損失=1280 万米ドル)
- BlackLineに帰属するnon-GAAP純利益が710万米ドル、または6,290万希薄化後加重平均発行株式において1株当たり11米ドル(2020年第1四半期のBlackLineに帰属するnon-GAAP純利益=600万米ドル)
- 営業キャッシュフローが2,850万米ドル(2020年度第1四半期=850万米ドル)
- フリーキャッシュフローが2,320万米ドル(2020年度第1四半期=490万米ドル)
【第1四半期主要指標および最近の事業ハイライト】
- 第1四半期(2021年3月31日締)に新規純顧客49件を獲得、総顧客数が3,482件を突破
- 企業ユーザーベースが297,060件に拡大(2021年3月31日締)
- 106%のドルベース売上継続率(NRR)を達成(2021年3月31日締)
- 運転資本の最適化、回収予測の改善を実現するAI型売掛金(AR)自動化サービスをリリース
- 11億5,000万米ドルの転換社債発行により資金を調達
- G2が発表した「2021年最優秀財務プロダクト」において、法人分野の財務決算ソフトウェアで第1位を獲得
- SAP EMEA北部から「2021年優秀パートナー賞」(ソリューション拡張-成長)を受賞
- SaaS ・エンタープライズソフトウェアに関し豊富な経験を持つリサ・シュライバーが、チーフ・カスタマー・オフィサーに就任
- Appleのダイバーシティ&イクルージョン担当責任者のバーバラ・ワイが、弊社役員に就任
当プレスリリースに含まれる財務成績は予備的であり未監査です。財務成績の内容は、BlackLineが該当時期の四半期報告書をForm 10-Kで提出するまで確定ではないものとします。BlackLineのnon-GAAP財務指標採用についての情報は、下記の「non-GAAP財務指標採用」に記載されています。
【財務見通し -2021年度第2四半期ー】
- GAAP総収益が1億50万米ドル~1億150万米ドル台になると予想
- BlackLineに帰属するnon-GAAP純利益が450万米ドル~550万米ドル台、または6,270万希薄化後加重平均発行済株式において1株当たり07米ドル~0.09米ドルになると予想
【財務見通し -2021年度通年ー】
- GAAP総収益が4億1,500万米ドル~4億2,000万米ドル台になると予想
- BlackLineに帰属するnon-GAAP純利益が2,700万米ドル~2,900万米ドル台、または 6,280万希薄化後加重平均発行済株式において1株当たり43米ドル~0.46米ドルになると予想
BlackLineに帰属するnon-GAAP純利益および1株当たりnon-GAAP純利益見通しは、買収関連の所得税、取得無形資産の償却、株式報酬、社債発行差金の償却、条件付対価の公正価値変動、転換社債の償還による支出、そして償還額に対する償還可能な非支配株主持分額への調整、またはそれからの利益による修正の影響を含みません。BlackLineに帰属するnon-GAAP純利益および1株当たりnon-GAAP純利益見通しと最も直接比較可能な米国GAAP指標との調整、あるいはBlackLineに帰属する純利益(損失)および1株当たり純利益(損失)は、BlackLineに帰属するnon-GAAP純利益および1株当たりnon-GAAP純利益を除外した計上額が予測不可能かつ複雑であることから、見通しベースでは不当な努力なくしては入手不可能です。弊社は、上記変動に関する変動性はBlackLineの今後のGAAP純利益(損失)および1株当たり純利益(損失)に重大かつ予想不可能と思われる影響を及ぼす可能性があると予想しています。
【ブラックラインについて】
ブラックラインは決算業務プロセスのデジタル化、リモート決算を実現するクラウド型決算プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。「BlackLine」は運用効率向上、リアルタイムの可視化、統制およびコンプライアンスの改善によって、単一の統合クラウドプラットフォーム上で決算業務管理と経理業務の自動化が可能となり、導入企業は継続的な経理モデルへと変革することができます。そして、自動化による経理財務業務の近代化を支援することで、より正確で洞察に富んだ決算報告書の作成と更に効率的な決算処理を実現できます。世界130か国以上、3400社の企業、300,000を超えるユーザーに利用されています。詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。
本プレスリリースは本社が5月6日に発表したものの日本語翻訳版となります。原文はこちらをご覧ください。