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就任2年を迎えて「持続的な企業経営を進めるお客様にとって、BlackLineがなくてはならないパートナーになる」

ブラックライン株式会社
代表取締役社長
宮﨑 盛光 (みやざき もりみつ)

就任2年を迎えて「持続的な企業経営を進めるお客様にとって、BlackLineがなくてはならないパートナーになる」

2022年、世界経済は急激なインフレや金利上昇、景気後退への懸念や株価の低迷、円安の進行などここ数十年で経験したことのない、先を見通すことが極めて難しい状況に突入しました。パンデミックを経てロシア・ウクライナ問題等の影響を受けてナショナリズムが先鋭化する中、将来のサプライチェーンをどうするか、近隣国の有事の際にどのようにリスク管理をしていくかなど、企業にとって対応していかなくてはならないことが山積しています。

企業はこのような不確実性の高い現在・未来においても、常に的確かつ迅速な経営判断を迫られています。正確な財務データをリアルタイムに把握することがこれまで以上に求められる中で、CFOや経理財務部門の方々がより重要な役割を担うことは疑う余地がありません。

しかしながらこの数十年来、マニュアル作業に多くを依存する経理業務の生産性向上は日本企業の課題であり続けています*。会計システムの進化やERPシステムの浸透などで会計データの標準化やスピード化に一定の成果はありましたが、経理財務のオペレーションの現場、とりわけ決算業務においては、まだまだExcelを多用したマニュアル作業が多いのが実態です。不確実性の高い状況下においても新しい企業価値を創造し続ける企業の経営を支えるためには、デジタルを思い切って活用し、仕事のやり方自体を変革して経理部門の働き方を改善することが不可欠です。

ブラックラインは企業の決算・経理業務をデジタル化した世界「モダンアカウンティング」を提唱し、全世界 4,100社以上に支持され、クラウドによる決算プロセスの可視化・標準化・自動化・統制強化を実現しています。日本においても、企業を支えるCFO・経理財務部門、経営者の皆様への貢献余地と可能性をとても大きく感じています。持続的な企業経営を進めるお客様にとって、BlackLineがなくてはならないパートナーになることを引き続き目指して参ります。

* 日本CFO協会・ブラックライン株式会社共同調査『企業成長とガバナンスを支える経理部門のDX推進と人材の実態と課題』(https://www.blackline.jp/resources/CFOForum-145issue.html