ブラックライン、2025年第1四半期の決算を発表
ブラックライン、2025年第1四半期の決算を発表
ロサンゼルス2025年5月6日 (GLOBE NEWSWIRE) -- ブラックライン・インク(Nasdaq: BL)は本日、2025年3月31日締めの第1四半期決算を発表した。
ブラックラインの共同最高経営責任者(CEO)であるオーウェン・ライアンは、次のように述べています。
「ブラックラインの第1四半期は、継続的な利益率の向上と業務遂行能力の向上により、予想を上回る売上高を計上し、堅調な業績を達成した。「当社の主要な戦略的イニシアチブは着実に前進を続けている: Studio360 の採用が拡大し、新たな価格戦略が支持を集め、業界特化型のアプローチが勢いを増し、公共部門のビジネスも計画通りに進んでいます。現在の市場の不確実性を乗り越えながら、長期的なビジョンと成長軌道を損なうことなく、短期的な経営に注力しています。」
また、ブラックラインの共同最高経営責任者(CEO)であるテリース・タッカーは、次のように述べています。
「Studio360プラットフォームの強力な機能を拡張し、最先端のAgentic AI体験を製品全体に統合し、ユニークで差別化された業界ソリューションを提供しています。BlackLineは、既存のプロセスを改善するだけでなく、会計・財務プロフェッショナルの働き方を根本的に再構築します。」
【2025年第1四半期 財務ハイライト 】
- GAAPベースの総収益は1億6,690万ドル、2024年第1四半期比6%増。
- GAAPベースの営業利益率は2.1%(2024年第1四半期は1.1%)。
- 非GAAPベースの営業利益率は20.9%(2024年第1四半期は17.0%)。
- BlackLineに帰属するGAAPベースの純利益は610万ドル(希薄化後1株当たり0.10ドル)、これに対して2024年第1四半期のBlackLineに帰属するGAAPベースの純利益は1,080万ドル(希薄化後1株当たり0.17ドル)。
- BlackLineに帰属する非GAAPベースの純利益は3,630万ドル(希薄化後1株当たり0.49ドル)、これに対して2024年第1四半期のBlackLineに帰属する非GAAPベースの純利益は4,010万ドル(希薄化後1株当たり0.54ドル)。
- 請求額は 1 億 5,900 万ドルで、2024 年第 1 四半期から 9%増加。
- 履行義務残は9億1,320万ドルで、2024年3月31日比で11%増加。
- 営業キャッシュフローは4,670万ドル(2024年第1四半期は5,040万ドル)。
- フリー・キャッシュフローは3,260万ドル(2024年第1四半期は4,370万ドル)。
- 2025年3月31日時点で約1億5,450万ドルの自社株買い枠が残っている自社株買いプログラムの一環として、普通株式約090万株を4,550万ドルで買い戻した。
【第 1 四半期の主要指標と最近のビジネスハイライト】
- 2025年3月31日現在のBlackLineの顧客数は合計4,455。
- 2025年3月31日時点のBlackLineの総ユーザー数は393,892人、これは当社の新プラットフォーム価格モデルへの顧客移行を反映している。
- 2025年3月31日時点で、ドルベースの純収益維持率104%を達成。
- フォレスター社の「2025年における売掛金自動化のためのトップAIユースケース」レポートで評価される。
- 2024年パートナー・アワード受賞者を発表。
- グローバルな成長とイノベーションを推進するため、バンガロールでの事業を拡大。
【業績見通しー2025年第2四半期】
- GAAP基準の総収益は1億7,000万ドルから1億7,200万ドルの範囲となる見込み。
- 非GAAPベースの営業利益率は20.5%から21.5%の範囲となる見込み。
- BlackLineに帰属する非GAAPベースの純利益は3,800万ドルから4,000万ドル、希薄化後の加重平均発行済み株式数7,820万株で1株当たり0.51ドルから0.53ドルの範囲となる見込み。
【業績見通しー2025年通期】
- GAAPベースの総収益は6億9,200万ドルから7億500万ドルの範囲となる見込み。
- 非GAAPベースの営業利益率は21.5%から22.5%の範囲となる見込み。
- BlackLineに帰属する非GAAPベースの純利益は1億5,900万ドルから1億6,700万ドル、希薄化後の加重平均発行済み株式数7,790万株で1株当たり2.12ドルから2.22ドルの範囲となる見込み。
BlackLineに帰属するnon-GAAP当期純利益およびBlackLineに帰属するnon-GAAP1株当たり当期純利益の業績ガイダンスには、買収に起因する(利益に課税される)所得税、取得した無形資産の償却、株式報酬、債務の割引および発行費用償却、条件付取得対価の公正価値変動額、買収関連費用、償還可能非支配持分の償還額への調整、および転換型シニア債の消滅に由来する損失の影響額は含まれていません。BlackLineに帰属するnon-GAAP当期純利益およびBlackLineに帰属するnon-GAAP1株当たり当期純利益のガイダンスと最も直接的に比較可能な米国GAAP指標へのガイダンス、あるいはBlackLineに帰属する当期純利益(損失)およびBlackLineに帰属する1株当たり当期純利益(損失)に対する調整は、BlackLineに帰属するnon-GAAP当期純利益(損失)およびnon-GAAP1株当たり当期純利益から除外する費用が予測困難かつ複雑であることから、見通しベースでは不当な努力なくしては入手不可能です。当社は、上記の変動が将来のBlackLineに帰属するGAAP純利益(損失)およびBlackLineに帰属する1株当たり純利益(損失)に重大かつ予測不可能と思われる影響を及ぼす可能性があると予想しています。
本リリースは5月6日に本社が発表したものの翻訳版となります。原文はこちらから。
【ブラックラインについて】
ブラックラインは経理業務プロセスの可視化、標準化、自動化、統制強化を実現する経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。世界130か国以上、約4,400社の企業、390,000 を超えるユーザーに利用され、日本国内でも100社以上に導入されています。特に決算業務を中心に、既存の会計システムなどでカバーされない手作業をデジタル化することで、経理人材のスコアキーパーからビジネスパートナーへのシフトを支援します。また如何なる環境でも持続可能かつリアルタイムにグループ全体の経理データが可視化されることで、ガバナンス強化や経営の意思決定の迅速化に貢献します。詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。