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ブラックライン、サウジアラビアで事業拡大 顧客需要の増加に対応 - 戦略的拡大により現地のデータ保持要件への準拠を実現、同時にブラックラインの未来志向型経理財務業務プラットフォームを提供 -

ブラックライン、サウジアラビアで事業拡大 顧客需要の増加に対応

- 戦略的拡大により現地のデータ保持要件への準拠を実現、同時にブラックラインの未来志向型経理財務業務プラットフォームを提供 -

 カリフォルニア州ロサンゼルス – 2025年12月9日午後9時(太平洋標準時); サウジアラビア・リヤド – 2025年12月10日午前8時(サウジアラビア標準時) – CFOオフィス向け未来対応プラットフォームを提供するBlackLine, Inc.(NASDAQ: BL)は本日、Google Cloud Platformを基盤とした現地ホスト型クラウドリージョン環境の提供開始により、サウジアラビアへのグローバルクラウド展開を拡大したことを発表しました。 

この新たな地域展開により、組織は安全でローカルにホストされたクラウド環境を利用できるようになります。これにより遅延が低減され、データ保持およびセキュリティ要件を満たします。BlackLineはサウジアラビアのNCA必須サイバーセキュリティ対策(ECC)およびクラウドサイバーセキュリティ対策(CCC)要件を満たしています。これらは同国で事業を行うプロバイダーにサイバーセキュリティ保護を義務付ける規制基準です。サウジアラビアの組織は、データを地域内に保持しながら、BlackLineの統合型で安全なAI搭載経理財務業務プラットフォームを利用できるようになりました。 

サウジアラビアが包括的な経済多角化と近代化イニシアチブを進める中、企業はより効率的で管理されたデータドリブンな業務体制の構築に注力しています。この拡大に伴い、ブラックラインはサウジ企業との連携を強化し、事業拡大と近代化を進める中で財務プロセスへの信頼性、管理体制、可視性を構築するために不可欠なツールを提供します。 

ブラックラインの地域展開は、強力なパートナーエコシステムによって強化されています。SAP、EY、デロイトなどの主要パートナーは現地で重要な存在感を維持しており、導入とサポートのための強固なネットワークを構築しています。ブラックラインのプラットフォームはERPに依存しない設計ですが、同社のソリューションはSAPソリューション拡張機能として提供されています。この戦略的提携は地域展開の主要な推進力であり、SAP自体の地域へのコミットメントを補完するものです。 

ブラックラインの最高経営責任者(CEO)であるオーウェン・ライアンは以下のように述べています。 

「地域的な利用範囲を拡大することで、特に厳格なデータ保持要件が課される市場において、お客様が事業を展開するあらゆる場所でサポートを提供できるようになります。今回の展開は、世界中の組織に対して安全でインテリジェント、かつ将来を見据えた財務業務を提供するという当社の取り組みを裏付けるものです」 

BlackLineのStudio360プラットフォームと包括的なAIスイートであるVerityは、財務・会計チームがデータを統合し、複雑なプロセスを自動化し、ワークフローを調整し、ミッションクリティカルな業務全体にわたるリアルタイムの可視性を獲得することを可能にします。 

ブラックラインのEMEA担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、フィリップ・オメール・デキュジスは以下のように述べています。 

「中東地域におけるお客様の成功支援に注力しており、今回の拡大はお客様のニーズに耳を傾けた直接的な成果です。現地プラットフォームを提供し、サウジアラビアのパートナーと緊密に連携することで、同国の組織が財務・会計業務を近代化する際に、新たなレベルの支援を提供が可能となります。」 

サウジアラビアへの展開により、BlackLineのグローバル展開が拡大し、世界中の組織におけるデジタル財務変革を鼓舞し、推進し、導くという同社の使命を支えます。 

本リリースは12月9日に本社が発表したものの翻訳版となります。原文はこちらから。

【ブラックラインについて】

ブラックラインは経理業務プロセスの可視化、標準化、自動化、統制強化を実現する経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。世界130か国以上、約4,400社の企業、390,000 を超えるユーザーに利用され、日本国内でも100社以上に導入されています。特に決算業務を中心に、既存の会計システムなどでカバーされない手作業をデジタル化することで、経理人材のスコアキーパーからビジネスパートナーへのシフトを支援します。また如何なる環境でも持続可能かつリアルタイムにグループ全体の経理データが可視化されることで、ガバナンス強化や経営の意思決定の迅速化に貢献します。
詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。