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ブラックライン、AI機能強化のためWiseLayerを買収 - 買収により、BlackLineのAI搭載財務・会計プラットフォーム構想が加速 -

ブラックライン、AI機能強化のためWiseLayerを買収

買収により、BlackLineのAI搭載財務・会計プラットフォーム構想が加速

ロサンゼルス – 2025年12月15日 – CFOオフィス向けの未来志向型プラットフォームを提供するBlackLine, Inc.(Nasdaq: BL)は本日、高度な判断を要する複雑な財務・会計プロセスを自動化するAI搭載エージェントによるデジタルワークフォースの先駆的企業であるニューヨーク拠点のWiseLayerを買収したことを発表しました。

この買収により、BlackLineの業界をリードする自動化技術は新たな段階へ進化し、顧客が最も複雑で時間のかかるマニュアルでの会計業務を、インテリジェントな自動化ワークフローへと変革することを可能にします。WiseLayerの信頼性の高いAIエージェントをBlackLine Verity™スイートに直接組み込むことで、顧客は未払金や給与計算といった判断を要する困難な業務の自動化を実現できます。これにより財務・会計チームはリスク低減、精度向上、決算プロセスの加速が可能とされ、財務実績の検証や事業推進を牽引する戦略的ガイダンスの提供に注力する余力が生まれます。

ブラックラインの最高経営責任者(CEO)オーウェン・ライアンは以下のように述べています。

「当社は最高財務責任者(CFO)部門向けの最もインテリジェントなプラットフォーム構築に注力しています。WiseLayerのAIエージェントを当社のVerityスイートに統合することで、プラットフォームに重要な新機能と価値を追加し、組み込み型で監査可能なAIを顧客に提供します。これは、財務業務の未来を支える統一された単一プラットフォームを提供するという当社のビジョンにおける重要な要素です。」

WiseLayer の共同創設者兼 CEO であるジョシュ・スタイン氏は以下のように述べています。

「WiseLayer は、財務および経理チームに最も貴重な資源である「時間」を取り戻すために設立されました。しかし、それは単なるスピード以上のものです。数字に対する確信と信頼を可能にするものです。当社の技術を BlackLine の市場をリードするプラットフォームに組み込むことで、財務および経理の専門家は、新たなレベルの保証のもとで業務を行い、最も重要な戦略的洞察に集中することができるようになります。」

WiseLayerの共同創業者兼CTOであるヴィクラム・ベラプラヴァル氏は以下のように述べています。

「ブラックラインへの参画は、世界中の数千社に及ぶ主要企業から既に信頼されているプラットフォームとの統合を通じて、当社の技術を拡大する絶好の機会となります。私たちは共通のビジョンを共有しており、会計と財務の未来を共に築くことにこれ以上の興奮はありません。」

買収条件は明らかにされていません。この取引は、ブラックラインの2025年第4四半期および通期の財務実績や業績見通しに重大な影響を与える見込みはありません。

本リリースは12月15日に本社が発表したものの翻訳版となります。原文はこちらから。

Media Contact:
Samantha Darilek
VP, Corporate Communications
samantha.darilek@blackline.com

Investor Contact:
Matt Humphries
SVP, Investor Relations
matt.humphries@blackline.com

【ブラックラインについて】

ブラックラインは経理業務プロセスの可視化、標準化、自動化、統制強化を実現する経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。世界130か国以上、約4,400社の企業、390,000 を超えるユーザーに利用され、日本国内でも100社以上に導入されています。特に決算業務を中心に、既存の会計システムなどでカバーされない手作業をデジタル化することで、経理人材のスコアキーパーからビジネスパートナーへのシフトを支援します。また如何なる環境でも持続可能かつリアルタイムにグループ全体の経理データが可視化されることで、ガバナンス強化や経営の意思決定の迅速化に貢献します。
詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。