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連結システムと何が違うのか?BlackLineで連結業務が変わる3つのポイント|ブログ

製品経理BlackLine

皆さん、こんにちは!私は、サポートアナリスト兼カスタマーサクセスマネージャとしてお客様対応を行っています。前職では、連結制度・管理会計システムを販売する会社でサポート担当としてお客様の悩みを聞き続けました。当時の経験を生かしてブラックラインのサポート部門を立ち上げ、今はお客様のご要望へクイックにお応えできるよう日々奮闘中です!

今回はお客様から大変良くいただくご質問の中から、
- BlackLineは連結システムの機能と被らないのか?
- 導入すると連結業務に対してどんなメリットがあるのか?
この2点についてお答えしたいと思います。

「BlackLineは連結システムの機能と被らないのか?」

ズバリ言うと、BlackLineと連結システムは全く異なるものです。連結システムは連結パッケージをグループ会社から収集したものを合算し、単純合算表の作成、連結消去仕訳を経て、連結財務諸表を作成するソリューションになります。

一方、BlackLineは決算プラットフォームです。現在マニュアルで行っている様々な決算作業をデジタル化し、効率化することが出来ます。決算作業の中には連結決算も含まれますが、BlackLineが提供する価値は連結システムとは全く異なります。

BL Solution coverage.png

「導入すると連結業務に対してどんなメリットがあるのか?」

では、BlackLineを導入することによりどんなメリットがあるのかご紹介します。

メリット① 連結決算タスク管理が可能

連結決算タスク管理でよくある課題は、スプレッドシートでのタスク管理が煩雑で、進捗ステータスが分かりづらいことです。その上、ファイルのやり取りもメールや多数あるシェアーフォルダやクラウドに保存するなどと、どのファイルが最新バージョンなのかも分からなくなってしまいますよね。

タスク管理モジュールでは、連結決算タスクの一元管理や、各グループ会社の決算業務進捗管理、連結パッケージの収集等をすることが出来ます。BlackLine上でグループ全体の決算タスクの進捗状況の確認から、各タスクにはコメントや証憑・証跡を添付したり、タスク上で連結パッケージのやり取りを行うことが出来ます。その上、担当者、承認者、レビュアーを割り当てたワークフロー機能も備えていることから内部統制などにも効果的です。

メリット② グループ会社のデータ正確性の向上

各グループ会社から報告された連結パッケージについてデータの正確性に課題を感じている声を多くお伺いします。パッケージの入力方法が統一されておらず、マニュアル作業から発生してしまうミスも少なくありません。その結果、連結チームのパッケージチェックに時間がかかり、グループ会社へのパッケージ修正依頼などの手戻りが発生したりして、非常に負荷がかかります。

勘定照合モジュールを使うと、グループ会社が作成する財務諸表の正確性が向上します。各グループ会社が利用しているERPからのデータを取り込み、明細データと照合し、パッケージの作成前に事前チェックを行うことができます。タスク管理と同様に担当者、承認者やレビュアーへとワークフロー機能も備えられているため、グループ会社の決算データの正確性が向上し、パッケージチェックなどの負荷軽減が出来ます。また、一定の閾値などを設定することで照合手続きの自動承認も行えるため、作業を効率化することもできます。

メリット③ 内部取引の差異分析を自動化

グループ間の取引で差異が生じた場合、照合手続きは非常に手間がかかるものです。スプレッドシードなどを使ってグループ間の債権債務や収益費用を管理していることが多いと思いますが、明細数も多く連結決算作業が遅延する大きな要因の一つとなっています。

勘定照合マッチングモジュールを組み合わせると、グループ間の債権債務や収益費用の照合手続きを自動的に行います。連結パッケージを連結システムにインポートする前に、グループ間の差異が僅少になるので連結決算手続きがスムーズになります。マッチングで全ての取引明細をBlackLineにインポートし、一致したものは自動で相殺されます。また、差異が生じた場合は勘定照合へ照合対象として自動で追加されますので、ERPからのデータと照合することで差異分析も可能になりますし、自動承認なども行うことが出来ます。

まとめ

今回は、上記3つのメリットを紹介しましたが、その他にも連結業務においてBlackLineを活用するメリットも多数ございます。連結システムで大まかな業務は自動化出来たものの、未だにマニュアルで行われている業務は沢山あります。まさにBlackLineは「痒い所に手が届く」ソリューションです。BlackLineの導入、連結システムとの併用を是非ご検討ください。

<ライター>

Taruta.jpgブラックライン株式会社
サポートアナリスト
兼カスタマーサクセスマネージャ

樽田 光弘